わたしのスマホはドコモの「ARROWS NX（F-01F）」
この携帯のカバーって種類が全然ないんです(^−^;)
購入時に買った透明のカバーをずっと付けていました。
職場の事務室には携帯を持ち込めないので入口のところに携帯置き場があり、みんなそこに置いています。
私と同じ携帯で、しかも透明カバーの人が４人いて、置き場自体がフリーなため、よく他人の携帯を手にしてしまうことがあり、かねてからずっとカバーを買い換えたいと思っていたところでした(^^ゞ
そんな時に見かけたお知り合いの方（チワワブログ）のブログで紹介されていたオーダーメイドスマホカバー・・・
見た時に衝撃が走りました（大袈裟）
大袈裟かもしれないけど、ホントに・・・すぐ注文しようと思いましたｗ
･:*:･紬＆とあるチワワのスマホカバー☆オーダーメイド目録･:*:･
ここでお願いしました。
出来上がるまでの過程を紹介しようと思います♪
メールで連絡を何度かやり取りをして携帯の機種、チワワの数、画像を送りイメージ作成から入ります。
最初に届いたイメージです。
背景は、私のオーダーで「青空」をテーマでお願いしました。
１頭につき５〜７何枚くらい画像を送りました。その中から選んで頂いた構図です。
クックの表情が険しいので、下に別の候補画像とどちらにするか迷っていますとのことでした。
表情的には下の画像だけど、耳が後ろにいってしまっているので・・・ということでした。
そこで私は自分の勘違いに気づきました(^−^;)
複数の画像から１頭１頭の表情を作ってくれるモノだと思い込んでいたんです。よく考えたら無理ですよねｗ
実際に会ってる訳じゃないのに、いくら複数の写真があるからって想像で作るなんて(^−^;)
こんな勘違いしてるもんだから先に送った写真は、多少表情がイマイチでも色んな角度の顔の写真を送っていたのです(自爆)
自分の勘違いに気づき、小羽、クック、ジジについては追加で、お願いしたい画像を送り直しました(^^ゞ
ロゴについては「入れられますよ。例えばでいれてみました。」ということで入ってます。
７チー全員の名前も入れようかと思いましたが、ゴチャゴチャしそうなので敢えてロゴなしでお願いしました。
これが最終的に採用された顔の元画像です。
これがレイアウトされたイメージ図です。
またまた悩ませてしまいました、、、
みんな耳が立っているので、重なりや配置が難しいとのことでした。
できるだけ１頭１頭の顔を大きくしてあげたいという思いがあるからこそのジレンマだったそうです。
また首上だけだと遺影っぽくなってしまう心配を避けるために「花」等の装飾を考えているとのことでした。
ただ私が男なので派手なものは合わないだろうから何かリクエストはありますか？とのことでした。
「ピンクとかを避けた色で地味な感じでお願いします。草系とか。」とお願いしました。
３パターンのイメージを作成して送ってくれました。いたれりつくせりです。
上が、7チーを円系で模したモノの空いたスペースに蔓系の装飾をいれたモノ
中が、７チーをできるだけ大きくして目一杯スペースをうめたモノ
下が、蔦ではなく私のハンドルネームロゴ
上と中でどちらか悩みましたがデザイン性から上を選びました。
さて、これでイメージが整いました。
ここまで何度もメールのやり取りをしましたが、ここまで無料？というかお値段発生してません。
ここからがカバー購入から入りますので入金の話となります。
ちなみに、うちの場合
製作代金（15,000+6,000）×1.08
送料+500
送料込総額23,180円
15000円の中にカバー代が入ってるみたいです。
基本料金が１頭の場合で、１頭増える毎に１０００円追加になるので６頭分が6000円追加されています。
高いと思われる方もいらっしゃるでしょうが・・・私はソッコー振り込みましたｗｗｗ
入金確認後、作成に入られました♪
下準備（絵の具の定着を良くするため、細かい砂を吹きつけて、すりガラス状にする工程）を施してから背景が塗られました。
マスキングの後、下準備（ブラスト）を行ったところ（上画像）、背景の色を塗ったところ（下画像）です。
使用中の剥離を避けるため、念を入れてここに一旦薬を吹きつけ後、1日乾燥させてからワンコ達が描かれていくそうです。
蔦？ 蔓？ が入ってきました♪
ワンコ達が入ってきました♪
この時点では、まだ似てるという感じではないですね。ここから凄く変身していきますｗ
だいぶ似てきました。
まだ目に光が入っていない（入れていない）とのこと。
でも、随分似てます。
首回りにシックな薔薇と葉が入りました。
淵のカーブのギリギリ目一杯のスペースまで使って描いてくれたので、色んな角度で撮影した画像を送ってくれました。
そして完成品が送られてきました。
「素晴らしい」の一言でした。
みんなソックリな上に可愛い（親バカ）
最後の仕上げに、艶出しのため車と同じコーティングが施されているみたいで、たまに車のワックスを薄く塗って磨くと艶をキープできるそうです♪
ちなみに１２／１５は私の誕生日だったので、タイミング的に自分自身に記念すべき誕生日プレゼントできたなぁ、なんてバカな自己満足ｗｗｗ
こちらのサイトは、ご夫婦でされていて旦那さんが師匠さんのようで分担して作成されているそうです。
何度もメールを交わして、度重なる経過報告と確認の中で、犬に対する愛情、作品に対する情熱をとても感じ、安心してお願いすることができました。
こちらでは、通常、１頭、もしくは２頭程度でオーダーされるお客さんが多く、その場合で製作開始から完成までおおよそ４０〜５０時間かかるそうです。
他の方で、やはり私と同様に７チーの注文をされていた方がいたので、その完成品紹介で7チー描いてもらうのが可能なんだと思いオーダーしましたが、多ければ多いほど苦労もあるようです。
例えば、一頭一頭は小さいのですが、表情を似せる手間は想像以上にあるようで、結局（作り手側で）納得できるレベルに達するのに６０時間以上かかったそうです。
まさしく作品に対する情熱ですネ。
途中でも書きましたが、頭数が多くなるとバランスをとるのも結構な手間がかかりるそうです。
私たち見る方には、「プロだから」と単純に思ってたり見ていたりして、あまり気に留めていない細部にも思い入れを、こだわりを持って作成されてるのだと思います。
たとえば、下準備のところでメールで教えてもらった加工手法を、そのまま紹介しましたが、下地の剥がれ防止の措置には、教えてもらってない作業もあったそうです。
あまり細かな作業を逐一説明しても素人の私たちには分からないでしょうからねぇ〜
私の方も「時間については急いでいませんので、じっくり作って下さい」とお願いしました。
スマホカバーに２万越えを出すことに抵抗を感じる方もいらっしゃるでしょうが、私の価値観では「値は張ったけど、良いモノができて嬉しい。作って良かった。」と思っています(^^ゞ
安く簡単に作ろうと思えば、数千円でできる方法もあるようですが、フルオーダーのハンドメイド品で世界にひとつだけのものであり、こんなに素晴らしい出来栄え（しかもしっかり耐久性も考えて作成されています）なら一生モノになるかと思います。
現に知るきっかけになったブロガーさんのところでは、２代目の携帯でも注文され、１代目の時の携帯カバーはリペアされて、記念に飾られているようです。
それくらい大切にしていきたいなぁと思います♪
時々、スマホをひっくり返してニヤニヤと見てる始末・・・怪しいオッサンです(自爆)
出来るだけ人前でやらないようしてますｗｗｗ
余談ですが・・・
出来上がりを受け取った日。
高校時代の同級８人で銀座で飲み会がありました。
みんなに見せびらかしたところ・・・・・・・
何人か老眼のせいか 写真 と 手書き の区別がついていませんでしたｗｗｗｗ
今回の紹介画像では、質感など分かり辛いため、伝わり辛いかと思いますが、↑の反応からして、どれだけそれらしいのかが、少し分かってもらえるかと思います。
マジマジと、じっくり見ると写真以上にチワワ個々の質感を出して表情豊かに描いてもらっているのが分かります。
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