チップ 虹の橋へ

こんばんは きよ です。

何から書いていいか分からない。

ここ1か月くらい前からチップの元気がなくなりました。

ほとんど歩き回らず寝てばかり。

食前のお薬も飲んでくれなくなったし、ご飯も食べてくれません。

ののさんが、あの手この手で色々とご飯を作ってくれました。

食べてくれる時もあったのですが、そのあと吐いてしまうこともありました。

そんなことを繰り返していけば体重も減ります。

全盛期は3kgはあったのですが、腎臓を患ってからは2kg台に落ち、寝てばかりになってからは1.8kgだったり1.6kgだったり・・・


6/21、ラインで、ののさんから「いつもよりもチップの様子がおかしい」と連絡があり、予定を変更してすぐに向かいました。

寝てるんだけど、足をパタパタさせたりしてました。

ののさんいわく、多分歩いてる夢を見てるんじゃないかと・・・

夜泣きするけど撫でてあげると落ち着く というのでその夜が私が添い寝しました。

確かにキューキューと泣き始めますが、撫でてあげたり、体勢(体向)を変えてあげると落ち着く。

こちらも眠くなり撫でるのを止めて、しばらくするとまた泣き出す。

そんな繰り返しを朝まで続けました。

翌朝、他の子の朝ごはんの準備を7:00に始めました。

その朝は、リーフがおなかを下していて、ケージ内でたくさんゆるいウンPをしていて部屋が匂っていました。

そのせいか、ののさんがチップのおむつを交換しようとするまで、チップがウンPしていたことに気が付くのが遅れました。

寝た状態のウンPだったので、ののさんがチップのお尻の処置をしてくれました。

その時は、しばらく出せていなかったから、出て良かったねと話していました。

ウンPの処置も終わり、お尻を乾かすのにドライヤーしてるときに、チップがひゃっくりのような口の動きを3回しました。

???と思ったのですが、ドライヤーも終わりチップをクレートに戻すときは、チップの動きをののさんが確認できていたのですが、クレートに寝かしつけたあと、、、

「ちっちゃんが息いしていない!」ののさんがすぐに気が付きました。

みんなのご飯の用意をしていた私も近寄り、ちっちゃんを撫でてみると確かに息していない。

すぐにちっちゃんが虹の橋に向かったのだと納得できましたが涙止まらなかった。

6/22 7:30ころ 優しくて最高の先輩犬であるチップが、本当に穏やかに、静かに、虹の橋に旅立ちました。

15歳9か月の犬生でした。










チップは、2003/9/18生まれで、翌年の正月セールでショップで売られていた子でした。

当時、ののさんの母上様が、ショップでチップを抱っこさせてもらったときに、おもらしをしてしまったらしく、それがきっかけなのか、母様が気に入り家族となりました。


最初の写真では、とてもひ弱なイメージですが、とっても元気で、人懐っこい子に成長していきました。


何をさせても(遊ばれても)されるがままで、大人しい子でした。


運動能力はピカイチ、おちゃめなとこもあって、愛嬌のある子です。


その後、続々と増える後輩犬に対しても、とても優しく接してくれて頼れるアニキとなりました。


さきにも書きましたが、ちっちゃんが大好きなことは撫でられること!



沢山あるチップの写真の中でも私の一番のお気に入りがコレです



チップの人懐っこさのおかげで、犬が少し苦手だった私でしたが、逆に大好きになりました。

こうやって思い出を書いてるだけで涙が出てきます><















このあと、チップが寝てるように永眠中の写真が出てきます。

苦手な方は、先に進まないでください。




























この日は、チップと小羽の通院日でした。

小羽だけ連れていきチップの訃報をお知らせしたら、病院からお花(白と水色の花籠)が届きました。


チップは、延命処置と言われながら補水点滴を毎週していました。

先生の話では、犬の腎臓疾患の子は場合によっては、1〜2か月くらいしか持たないことが多い中、チップちゃんは1年以上も頑張りました。本当にチップちゃんも飼い主さんも頑張りましたね、お疲れさまでした。と労わっていただき、我慢していたのですが、また涙が溢れてしまいました。




翌6/23 斎場にて火葬してもらいました。

骨壺が黄色いのは、昔おばあちゃん(のの母上)がチップのために編んであげた服を着せたからです。


もしかしたら、本来の飼い主であるおばあちゃんとサムちゃんと一緒になって虹の橋を渡ってしまったかもしれない。

それとも、私たちが行くまで、みんなで待っててくれるかなぁ〜



優しくて、人懐っこくて、撫でられるのが大好きで、おちゃめなチップ、沢山の思い出をありがとう。

こうやって書いてる間も泣けて泣けて仕方ないけど、最後までがんばってくれてありがとう。


何年後になるか分からないけど、ちっちゃんのことをまた撫で行くから待っててね。


どうか、安らかに♪